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若手現場監督専用

PDFデータをJPEG形式に。簡単無料変換ソフト

新米くん

パソコンでPDFのデータじゃ貼付けできないソフトがあります。JPEG形式なら貼付けできるんですけど簡単に変換出来ませんか。

こんなお悩みを解決します。

本記事の内容

  • 蔵衛門図面キャプキャーとは
  • 蔵衛門キャプチャーのダウンロード方法
  • 蔵衛門キャプチャーの使い方
  • キャプチャーの撮り方5ステップ

パソコン作業で、PDFの図面や資料を貼り付けたいと思った事はありませんか?エクセルやブログ作成でもJPEGなら簡単に貼付けが出来るのに、どうしてPDFはダメなんだよ!ってなった事ありませんか?でも大丈夫です。

PDFデータを簡単にJPEGデータに変換が出来ます!なぜなら簡単にダウンロードできる無料ソフトで出来てしまうからです。私は現場監督という仕事柄このソフトを使用していますが、仕事に関係なくパソコンで色んな作業する際に重宝しています。

この記事では、PDFデータをJPEG形式に簡単に変換してくれる無料ソフトを紹介します。

この記事を読むと、無料ソフトのダウンロード方法と、そのソフトでPDFデータをJPEG形式に変換する方法がわかります。これで気軽にPDFデータをJPEG形式に変換する事ができ、パソコン作業の効率が良くなります。

今回紹介するのは、工事写真用のソフト「蔵衛門」のホームページにある無料ソフト「蔵衛門図面キャプチャー」です。まとめの部分に裏技も紹介してますので、最後までお読みください。

蔵衛門図面キャプチャーとは

蔵衛門図面キャプチャーとは、株式会社ルクレが手掛ける工事写真管理システム「蔵衛門」シリーズの中にある無料ソフトの事です。工事写真を撮影する際に、蔵衛門パッドにあらかじめ撮影用の工事黒板(電子黒板)を作成します。黒板には文字の入力の他に、図面の貼付けが出来るようになっています。

しかし、その図面の貼付けを行う拡張子はJPEG形式でなくてはいけません。CADデータやPDFデータの図面をそのまま貼付けられたらいいのですが、JPEG形式に変換する必要があります。その面倒な変換を、「蔵衛門図面キャプチャー」なら簡単に行う事ができるのです。

PDFデータをJPEGデータに簡単に変換できる無料ソフトは、蔵衛門の公式ホームぺージからダウンロードできます。ダウンロードから使い方までを順番に説明するので、興味のある方は是非ダウンロードしてみて下さい。

蔵衛門図面キャプチャーのダウンロード方法

まず、「蔵衛門図面キャプチャー」のホームページを開きます。

  こちらからどうぞ👆 (検索でもすぐに出てきます)

蔵衛門図面キャプチャーのページが出ます。ページ内にある「無料ダウンロード」をクリックします。

すると、ページの一番下のダウンロード―フォームに進みます。ユーザー登録をするようになっていますが、画面にある姓、名、会社名、メールアドレス、電話番号を入力して左下にある「個人情報の取り扱い」を読んでから、「同意する」にチェックを入れるだけです。

特にそれ以上の事はなく、入力事項を入力して「同意する」にチェックを入れたら「無料ダウンロード」をクリックして下さい。それでダウンロード完了です。デスクトップ上にショートカットのアイコンを表示するか聞かれますので、「はい」と答えておきましょう。

どこにダウンロードされているのか理解出来ている人はいいですが、ショートカットはデスクトップ上にあると便利です。必要なければ後で消去すればいいだけです。

蔵衛門図面キャプチャーの使い方

つぎに蔵衛門図面キャプチャーの使い方です。アイコンをクリックして蔵衛門図面キャプチャーを開いてみましょう。

これはデモ画面なのですでに工事名が登録されていますが、最初は登録がなにもありません。「新しい工事を追加」にチェックを入れて「次へ」をクリックします。

すると、工事名を入力する画面に移ります。工事名を入力します。業種も選択が出来る様になっていますが、「建築工事一式」で構いません。「次へ」をクリックして下さい。

次にキャプチャーしたい図面を挿入します。参照ボタンから登録したい図面を選びましょう。構造図のPDFデータを入れましょう。そして「次へ」をクリックして下さい。

キャプチャーの撮り方5ステップ

図面の位置とサイズを調整します。

この画面になると、キャプチャーの撮り方を5つのステップで動画で紹介してくれます。5つのステップの手順に沿ってキャプチャーすればそれだけで選択した領域をJPEG変換して保存してくれます。

まずは選択する領域を囲う為に、図面を調整します。基本的に囲いたい領域を画面の中央に持ってくるとよいです。選択する領域が複数ある場合は、その領域が画面上にすべて見えている状態にしましょう。

選択範囲をクリックします。

図面の配置が完了したら「選択範囲」をクリックします。「選択範囲」をクリックすると対象画面が少し暗くなります。

キャプチャーを撮りたい図面の上でクリックをします。

暗くなった画面のままキャプチャーしたい範囲をクリックして囲います。選択したい領域の左上の角を左クリックします。

左クリックを押したままキャプチャーを撮りたい領域を囲みます。

左クリックを押したまま右下の角へ向かうように領域を囲います。領域を囲ったたら左クリックしていた指を放してください。

「キャプチャー」をクリックします。

選択した範囲が水色になったら、ハサミのマークの「キャプチャー」をクリックしてください。選択した画像が表示されます。「戻る」と「保存」のボタンが出ますので、やり直す場合は「戻る」を。保存する場合は「保存」をクリックしてください。自動的にフォルダが作成されて保存をしてくれます。

保存場所は、PC>ピクチャ>KuraemonZumenCapture>登録した工事名で保存されます。

応用編:連続して領域を複数選択してからキャプチャーをクリックする

領域を選択してから、連続で領域を選択する事ができます。ハサミマークの「キャプチャー」をクリックせずに選択し続ければまとめてキャプチャーが出来、保存も同じフォルダーにしてくれます。同じ図面上で何か所もキャプチャーしたい場合は連続で行うと良いです。

まとめ

今回ご紹介したこの「蔵衛門図面キャプチャー」ですが、蔵衛門を利用している人だけが使えるわけではありません。独立した無料ソフトですし、最初に登録は必要ですがダウンロードも簡単に出来ます。

これって、実はすごく便利なソフトだと思うんです。何故便利かというと、PDFデータだけではなくパソコン画面上の画像ならどんなものでもJPEG形式に変換してくれるからです。

最初はPDFデータを開いて機能が使えるようになるのですが、PDFデータを画面上から決してもソフト自体が起動していればその画面上に映っている画像をキャプチャーできてしますのです。

ある意味裏技的な使い方なので、使い方には十分注意してください。極論的に言うと色んな使い方が出来ると思っています。しかし、工事写真の為のソフトなので基本的には工事写真の豆図作成でつかいましょう(笑)。

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